知らない人と手紙を交わすことができる「文通村」
みなさん、こんにちは。マチノテスタッフの村上です。
以前から手紙のやり取りをする「文通」を楽しんでいたのですが、相手は祖母や妹。会ったこともない、全国の文通好きの方と手紙を交わせたらどれだけ楽しいだろうと思ってはいましたが、実名や住所がないと相手には郵便物を送れないのが現状。
個人情報の問題がクリアできず、現代で実現するのはもう難しいだろうと思っていました。
どうにかやりとりできる方法はないかと調べてみたら、なんとありました!!
お試しコースがあったので、早速入会してみました。本日は、その様子を少しご紹介させてください。
実名や住所を使用せず、全国の知らない人と文通を楽しめるサービス「文通村」
個人情報を一切明かさずに文通ができ、システムもシンプルで簡単。
(1)Aさん宛に書いた手紙を本部に送る
(2)Aさん宛の手紙を受け取った本部は、月2回発送する会報の郵便と一緒にAさん宛の手紙を入れ発送
(3)Aさんに会報とAさん宛の手紙が入った郵便物が届く
入会すると本来の住所とは別の「文通村で使う住所」が発行されます。
その「文通村で使う住所」と「ペンネーム」を使い、本部が郵便物を振り分けるシステムです。
ちなみに私の文通村での住所は「とちおとめ通り〇〇番地」です。※番地は恥ずかしいので伏せます(笑)
在住場所に関連する単語で作られているようです。細やかな遊び心があっていいですね。
初回発送分が届いた!入っていたのは…
会報発送は毎月15日、末日の2回。第一回目の会報を7月3日に受け取りました。
初回発送分だったので、とてもワクワクして郵便を開封しました。
ちなみに新規入会者は公式ホームページ上にてペンネーム、一言、文通村の住所の情報が公開されます。
それを見て、私を気になった人がいれば、私宛に手紙を届くというもの。
今回は初回発送分の郵便ですし、入会したばかりなので自分宛の手紙が入っていることはないだろうと思っていたのですが…なんとありました!
う、うれしい…!気分が舞い上がりすぎて、すぐに返事を書きました。
早く返信が来ないかが待ち遠しいです。
この待つワクワク感も、文通でしか味わえない感覚。それも含めて早くも楽しんでいる村上です。
ちなみに他3通、「風船便」という切手が貼ってあるものは「宛先を決めずに書かれたお手紙」で、本部がランダムに封入してくれます。
思ってもみなかった出会いが生まれる、斬新な仕組み。こちらのお手紙も順番にお返事を書いていく予定です。
そして、次回のお手紙を発送するまでに、私も共通の趣味や好きなことから気になる人を探して、自分からお手紙を送ってみたいと思っています。特に世代や性別、立場が違う人とあえて交流を持ってみたいです。
普段なかなか話せない方と交流を持つのは、新しい世界が開けそう…。
また新たな文通の動きがありましたら、こちらで紹介させてくださいー!
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