マチノテスタッフ北山の「高校生の頃の夢と今の夢」

みなさんこんにちは。
マチノテスタッフの北山です。

つい先日、高校1年生の頃から6年間乗っていた原付バイクのジャズを売りまして、青春の想い出を手放したような心に穴が空いた感じがします。
ですが、また新しく誰かの青春を乗せて走るのだろうなぁと、悲しみがありつつ楽しみでもあるので売って良かったなと今では思っています。

さて、今回のスタッフリレーブログのテーマは「学生の頃の夢と、今の夢」です。
このブログが、将来について悩んでいたり挑戦したいことがある人の背中を押すような内容になるといいなと思っています。
そして僕自身、高校時代に少し後悔した事を正直に書いていきますので、私はこうならないようにしようと思っていただけたら幸いです(笑)

高校1年生の頃の夢

高校1年生の頃、僕は救急救命士や消防士になりたいと思っていました。
テレビでニュースや救急救命士の「コードブルー」、消防士(特殊救難隊)では「海猿」などを見て憧れていたのを今でも覚えています。

なりたい！と決めてからはよく調べて勉強などをしていましたが、段々とその仕事のことがわかってくると、そんな辛いことがあるのか…僕にはこの仕事を乗り越えることができるのだろうか、という精神的な面で諦めてしまった記憶があります。
なかでも、最大限の処置をしたとしても命を救うことができないことが目の前で起きたらと考えるだけでも倒れてしまいそうです。
怪我や病気で苦しんでる傷病者や、その様子を見ているご家族からの心無い言葉を浴びせられたりすることもあるようで、とても残酷な現実だなと思いました。
ですが、人の命を救うことができる仕事には変わりないので、今思うと、もっとやれるところまで挑戦しろー！と自分をしかりたくなります。

高校2年生の頃の夢

高校2年生では、友達に誘われて行った都内のヘアーショウで見たカッコよさの虜になり美容師になりたいと思っていました。
僕の通っていた高校では女性が8割を占めていたので、かっこよく見られたいという下心は正直ありました(笑)

2年生になってからは自分で時間割が組めたので、理系に全振りして人間の体の仕組みや髪の毛の構造を猛勉強していました。
休み時間中や学校行事の文化祭・体育祭などでは友達の髪をセットしたりして、似合っていると喜んでいる友達の顔を見て僕も嬉しくなって、僕は人に喜んでもらう仕事がしたいのだと気付いた時でした。

ですがある日事件が起きたのです。
朝の通学の昇降口で髪にヘアワックスが付いていることがばれて、保健室のものすごく怖い教師に怒られたのです(校則で男性のヘアワックス禁止)
幸い2年生の頃から副会長をやっており、大目に見てもらえたので良かったです…と思いきや、指導がきっかけで朝のホームルームに遅れて皆勤を逃しました。
今学生の人は、ちゃんと校則を守ってね…。
そんなことがありましたが、夢は変わらずいろんな雑誌を見たり、自分の個性を磨くために美術館に行ったりしてました。

そして、高校を卒業してからは地元の専門学校に入学しました。
やはり専門学校というものは凄くて、僕にこの個性や感性が高校の時にあればなと思わせられることばかりで、まるでスポンジのように新しい事の吸収ばかりでした。
専門知識をとことん学ぶ場所として自分が高校生の頃に考えていたことの領域を遥かに超えるので、もしいま専門学校に行くか迷っている方がいたら行った方がいいと思います！
同期も一緒に夢を追う仲間として、自分が挫折しそうになったりしたときには背中を押してくれる存在なので、一生の宝物になると思いますよ。

専門学校を卒業してからは都内で就職をしますが、下積みの毎日と睡眠時間2時間の生活を繰り返していたら、軽く鬱状態になってしまい仕事を辞めてしまいました。
ですが、美容師が夢だった期間と美容師だった期間は無駄だったなと思ったことは一度もないです。

夢に挑戦する過程が一番大切だと思っているので、最後まで挑戦できて良かったなと今でも思っています。

今の夢と思うこと

僕の今の夢は自分の目標を絶やさず生きることです。
今では友達と今年の夏までに短編の映像作品を作ろうと話したり、日本を一周したいなと思っていたり。夢というよりは小さな目標を持って過ごしています。

高校1年生の夏くらいまでは、なんの目標もなく過ごしていた時期がありました。友達と遊んで帰ってゲームしての繰り返しで本当に勿体ない日々を過ごしていたなと、強く思います
なので、現在高校生の方でなにも目標がなく生きている人がいるとしたら、焦らずゆっくりでも自分の何か目標を持つことをお勧めします。
今の僕は後悔しないように生きることしか出来ないので、現在高校生の人は自分が20歳になって後悔しないように過ごしてほしいなと思います。
そして自分がやりたいことに、できない理由がある人は自分の行動次第で「できる」に変わるとが大抵思うので、諦めずにやりたい事には挑戦してほしいです。
もし周りの人に相談できる環境がなければ、少しだけでも手助けになることは可能だと思うので、ぜひお気軽にコメントくださいっ

長いブログになってしまいました(笑)
来週は違うテーマでスタッフブログが更新されていきますのでお楽しみに~！