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ヘアドネーションに出しました!

こんにちは、マチノテスタッフ田部田です。
マチノテの営業が再開されて、直接お顔が見られるのはやっぱりいいなーと思いながらお店に立ってます。

今回は、田部田がヘアドネーションした話を書きたいと思います。

先日、ヘアドネーション用にばっさり髪を切り、活動を行っている(髪を受け付けている)団体に送りました。

「ヘアドネーション」とは簡単に、髪をドネーション(寄付)すること。
小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動。(Wikipediaより)
元はアメリカで始まった慈善活動で、日本にも、切った髪でウイッグ(かつら)をつくり医療用ウィッグを提供している団体が現在複数あります。

<ヘアドネーションに出そうと思ったきっかけ>
新型コロナウイルスが本格的に流行り始めた頃「髪は落ち着いたら切ればいいや」と美容院に行かないままずるずると数カ月経ち、
「このまま伸ばしてたらヘアドネーションに出せるんじゃないか」と、
そして「その頃にはコロナも落ち着いてるのでは」なんて軽い気持ちで考え始めたのがきっかけで、
本格的に伸ばす目的になったのがちょうど1年前くらいです。

 

バッサリ記念

<過程>
今回切る前に最後に美容院に行ったのは2020年2月、約1年半前。
定期的にサロンでお手入れして髪を伸ばしていたわけじゃないので、ある意味むやみに伸ばした感じ。
私はジムのプールで泳ぐこともあるので、サロン用のトリートメントを個人的に使うなど傷みを気にしてはいましたが…
ここ数カ月は早く切りたいなーとずっと思ってました。
髪が傷んで絡む、とにかく抜ける
抜ける1本1本に、「あーこの1本が!」とか思い始める私…w
(日本で最初にこの活動に取り組んだ団体https://www.jhdac.org/のHPによると、30~50人分のヘアドネーションから1体分のウィッグが作られているそうです)

久々のロングで一番大変だったのは夏場のドライヤーかもしれません。
乾かすのに時間がかかって、とにかく暑い!w

半年くらい前は、坊主にするならともかく、カット後の自分の髪型を考えるとあともうちょっと、という長さでした。
そこからなかなか伸びない感覚でしたねー
(※31センチ未満の髪の毛では医療用フルウィッグを作ることができないそう。なるべく少しでも長く出したくて。)

<印象的なこと>
ヘアドネーションに出そうと思い始めた頃検索して、いろいろ出てきた中で印象的だったのは、「無理しない」の言葉。
無理して伸ばしてまで、無理して短く切ってまで、ヘアドネーションに出すのは違うな、と心のどこかにずっとありました。

やっと髪の長さは達したけど、「髪を切る頃にはコロナ終息」と願掛けみたいに伸ばしていたような部分もあったので、
タイミングに少し悩みながら、この「無理しない」を優先しました。
コロナは終息していないけど、長さでは達成した、ということで。

今度伸ばすときはきちんと定期的にお手入れしたいと思います。

長いところで40センチありました。

<切ってから>
シャンプーとドライヤーがラクですー!久々さっぱりー!

通ってるジムでは私の髪さっぱり加減に大変驚かれて、これには私もびっくり。
数人に「ドネーションに出したの?」と聞かれて、「挑戦したけど断念した」「娘もつい最近ドネーションした」など、声をかけられました。
なんていうか、うまく言えないんですけど、足利の情報感度って高いですよね。
母もラジオでドネーションの話題を聞いたらしく、コロナ禍で、足利に限らず挑戦する人が(私がそうだったように)より増えたのかな、とも思います。
声をかけてくれた人の中には、身内が過去にヘアドネーションを受け取ったという人がいて、その話を聞けただけでも私にとって有意義でした。

<ドネーションカットについて>
ドネーション賛同・協力サロンもあるそうです。
私は美容師の友人に「ヘアドネーション用に切ってほしい」と伝えて、髪を自分で郵送しました。
長さを満たしていてもドネーション用に切らないと受け取ってもらえないので、
検討されている方は、行きつけの美容院や美容師さんに事前に相談するといいと思います。
セルフカットの場合も、ドネーション用のカット方を調べてから切ってくださいね。
挑戦したのに受け取ってもらえなかったら残念だもん…

長くなってしまいましたね。

マスク生活の中、髪型やシルエットで個人を識別してる感は否めないのではと思います。(私自身がそうw)
髪は短くなりましたが、田部田ですよー
もし良ければ話しかけてみてください。

また更新します!

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