1. HOME
  2. ブログ
  3. staff
  4. マチノテで読める情報誌や新聞をご存知ですか?

マチノテで読める情報誌や新聞をご存知ですか?

こんにちは。スタッフ村上です。

私は本や情報誌を読むのがだいすきで、マチノテの本棚にある情報誌や本、新聞をよく読んでいます。ですが、お客様の中には、本棚を覗いたことが一度もないという人は多い気がします。

「こんなにおもしろいものがマチノテで読めるのにもったいない!」
そんな思いがこみ上げてきましたので、今回はマチノテで読める情報誌や新聞などをご紹介していこうと思います。
読んでみたいと思えるものに出会ってくださるとうれしいです。

定期購読している本や新聞はぜんぶで8種類!

  • 自遊人(じゆうじん)
  • ソトコト
  • Wedge(ウェッジ)
  • TURNS(ターンズ)
  • journalism(ジャーナリズム)
  • WIRED(ワイヤード)
  • BIG ISSUE 日本版
  • 不登校新聞

マチノテで定期購読しているのは、以上の8つです。入荷したものは随時Twitterでお知らせしていますので、チェックしたい方はぜひフォローしてみてください。

今回は、スタッフ村上がおすすめする書籍に絞って、ざっとどんなものかご紹介していきます。

自遊人(じゆうじん)

マチノテ本棚では紹介POPとともに陳列しています。

自遊人は、自分の人生を積極的に楽しむ人のための情報誌で「豊かなライフスタイル」の提案をしてくれる本です。
「感動」「本物」「癒し」をテーマに旅、食、空間、モノなど楽しそうなことを知ることができます。

こちらの号の特集は「デザインの旅」。グラフィック、ファッション、建築の分野に留まらず、「社会をどうデザインするか」といった設計においてのデザインまで掲載しています。デザインにおける見た目の魅力も写真で楽しめる上に、社会を「デザイン」でどう変化させるかといった考え方まで触れることができ、大変興味深かったです。

美しい写真が多く掲載されているので、写真を眺めるだけでも楽しめ、パッと目を引くモノや風景の魅力も感じることができます。
普段、何気なく生きていく中ではなかなか知り得ない魅力を発見できる本。趣味を増やしたい方や興味のあるテーマがある人には、ぜひおすすめしたい一冊です。

ソトコト

ソトコトは「社会や環境がよくなって、そしておもしろい」がテーマのマガジン。
今、ソトでどんなコトが起きているのか知ることができます。

11月号は「未来をつくる本特集」で、新しい価値を生み出している全国各地の本屋さんを紹介しています。

中でも、私が気になったのは「ブックマンション」という運営形態をとる本屋さん。70人がそれぞれ本棚の1棚を管理する棚主となり、一日ごとに順番に店番をする。自分の棚の本が売れたら、売り上げの一部を「ブックマンション」に支払うというもの。

ブックマンションの経営者は本の在庫を抱えることがない上、棚の一部分のレンタル料も収益となる。また、棚主も棚主同士の繋がりでコミュニティーができるとともに、本を売ることで収入を得ることができる。

ーーこのように先進的な新しい仕組みを知ることができます!社会の新しい動きに敏感な方は、きっと興味を持って読み進められますよ。

TURNS(ターンズ)

ターンズは、「地域」をテーマにしたマガジン。
全国各地の地域に住む人たちや仕事を紹介したり、地域で生きるための知恵が紹介されているので、足利で暮らす人に寄り添う一冊。

「東京にはなんでもあるし羨ましい…」と感じている人にはぜひ読んでみて欲しいです。その地域でしか感じられない魅力や価値が満載なので、「足利にもこんな魅力があった」と再発見するヒントになります。

また、「地方創生」のテーマに興味がある学生さんにもおすすめ。地域で活躍する人や団体がどんな取り組みをしているかを知れば、足利の未来が見えてくるかも。漠然と地域に関わりたい気持ちから、具体的にどの分野でどのように関わりたいのかまで考えを深めてくれると思います。

Journalism(ジャーナリズム)

政治や文化、経済などの様々な社会問題について、第一線で活躍する専門家の考えに触れられる一冊。近年、報道されることの多い社会問題、例えば「コロナウイルス」や「ジェンダー」、「ネットでの誹謗中傷」など、なんとなく知ってはいるけどよく知らない…というテーマについて深く知ることができます。

毎号テーマが異なるため、バックナンバーをさかのぼって興味のある分野を読み漁るのもおすすめ。学びを深めたい学生さんや、関係のある仕事に就く社会人の方にとって今後に生きる読み物です。

不登校新聞

その名の通り「不登校」を扱う新聞で、「学校に行くか死ぬかしかない状況を変えたい」という想いで作られました。不登校と関係の深い、いじめや引きこもりも含めた情報を取り扱っていて、新しい居場所情報もお知らせしています。

中でも面白いのは、いじめや不登校の当事者がこれまでに1000人以上登場していること。著名人や有名人もインタビューとして多く登場しています。「学校に行きたくない、行くことができない」「友達とうまくいっていない」そんな悩みを抱える学生さんは、今活躍する有名人の言葉に勇気をもらえるはず。「学校に行きなさい」といった冷たい声とは違う、当事者に寄り添った言葉たちが並んでいます。

また、子育て世帯のご家族にもぜひ読んでいただきたいです。「不登校」のみならず、いじめや引きこもりといった問題は、子どもにいつ降りかかってもおかしくない問題。他人事では決してないと思うのです。今悩んでいる方も含め、子どもを大切に思う親御さんはぜひ参考にしてもらいたい新聞です。

マチノテ本棚にある書籍は貸し出し可能!

マチノテの本棚にある書籍は、一部を除いて貸し出し可能となっています。

貸し出し期間は2週間とたっぷりですので、じっくりおうちで読みたい方はぜひ利用してみてください。
本を借りたい場合は気軽にスタッフにお声がけくださいね!!

もちろん、立ち読みやお席に持っていって読むのも大歓迎です。
ぜひ一度マチノテ本棚を除いてみてください。ご来店お待ちしておりますー!

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事