A Day Off
昨日、マチノテは定休日。
久しぶりにまるまる予定がない日でした。
先日、ショーン・タンさんの「セミ」という書籍を購入したところ、帯に企画展の情報が……。
ずっと気になって仕方なかったので、東京都練馬区の「いわさきちひろ美術館」に行ってきました。
いわさきちひろさんが亡くなる前の22年間を過ごし、作品を生み出した自宅兼アトリエの跡地に建てられているそうです。
都内なのに緑が豊か。中庭もあり、開放感のある素敵な空間でした。
いわさきちひろさんの水彩画や資料の展示、ショーン・タンさんのアトリエ復元。たくさんの油彩や原画、作品の原案となったデッサン。「セミ」のイメージを定着させるために作ったという立体のセミもちょこんとたたずんでいました。
絵本はもちろん素晴らしいのですが、印刷されたものを目にするのと、実際に原画などの作品をみるのとは違う気がします。
リアルな鉛筆画・水彩・油彩の作品は繊細であったり、迫力があったり、感動が大きく変わる気がするのです。
鑑賞のあとはお茶を飲みながら余韻に浸る時間。
足を運べて本当によかった。
行かなかったら、ずっと気になったまま「あーあ。」って暮らしていたかも。
さて、つぎはどこにいこうかな。
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